監寺
かんす異読 かんず・かんじ
名詞
標準
one of the six administrators of a Zen temple who substitutes for the chief priest
文例 · 用例
浄慈寺には監寺の僧がいた。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
許宣は監寺に法海禅師のことを訊いた。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
一「監寺を呼べ」 法眼は、いつにない厳しい声で、侍僧に命じた。
— 下村湖人 『青年の思索のために』 青空文庫
法眼の会中に、玄則が監寺の役目をつとめることになってから、すでに三年になる。
— 下村湖人 『青年の思索のために』 青空文庫
正面には長老、首座、以下順に東西二列となって、紫金紅金の袈裟光りもまばゆく立ち流れて見えたのは、維那、侍者、監寺、都寺、知客、書記らの役僧たちか。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
おい番僧、いっちょうやってくれい」 ところへ、騒ぎを聞きつけて、監寺、提点、蔵主、浴主などの役僧などから、工事場の諸職まで、まっ黒になって様子を見にきた。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
番僧たちは、監寺、提点などを先に立てて、智真長老の座下へ迫った。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
この智深が」 すると監寺、書記、首座、提点らの役僧も一せいに口を揃えて罵った。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
修行僧は、監寺の指導のもと、掃除や食事の準備に励んだ。
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禅寺の規律は厳しく、監寺はその維持に責任を負う。
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彼は住職を補佐する監寺として、三十年間寺に仕えた。
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