幻辞.com

因む

ちなむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
1
標準
to be associated (with)
文例 · 用例
「鼠の顔」の謎を拵えるというので、まず鼠に因むものはないか考えた。
海野十三 軍用鼠 青空文庫
上海の三義里街に因むところから、その名がある。
島崎藤村 桃の雫 青空文庫
折ふし延宝二年|臘月朔日の雪、繽紛として六美女の名に因むが如く、長汀曲浦五里に亘る行路の絶勝は、須臾にして長聯の銀屏と化して、虹汀が彩管に擬ふかと疑はる。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
続紀『天平神護元年、名草郡大領紀直国栖』と云ふは、紀伊国神名帳『名草郡正一位紀氏栗栖大神』と相因む所あらん、云々。
喜田貞吉 国栖の名義 青空文庫
此千友鳥浴衣は高知に因む柄を、全體の半分は是非入れ度いとは私の初めから念願であつたので、故國の特種のものを次々と思ひ出して見る、そして繪端書や寫眞を高知から送つて貰つたりして、私は素人の圖案をする、それが柯月園氏の專門的な腕によつて本格的な浴衣の圖案となる。
土井八枝 隨筆 藪柑子 青空文庫
因むところ其の親を失わざるときは亦|宗ぶべきなり。
和辻哲郎 孔子 青空文庫
師匠の鐘太夫に因むこと無論だが、金が儲かるようにという御幣も充分|利いている。
佐々木邦 心のアンテナ 青空文庫
それに日本語では、「読み手」、「書き手」、「聞き手」、「騎り手」などの如く、ほとんど凡ての動詞に「手」の字を添えて、人の働きを示しますから、手に因む文字は大変な数に上ります。
柳宗悦 民藝四十年 青空文庫
作例 · 標準
この祭りは、地域の歴史に因む行事が多い。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その名前は、美しい伝説に因んでいる
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は幼い頃の出来事に因んで、画家を志した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
因む(ちなむ) — 幻辞.com