学徳
がくとく
名詞
標準
learning and virtue
文例 · 用例
孝孺の学徳|漸く高くして、太祖の第十一子|蜀王椿、孝孺を聘して世子の傅となし、尊ぶに殊礼を以てす。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
寂照は寂心恵心の間に挟まり、其他の碩徳にも参学して、学徳日に進んで衆僧に仰がれ依らるるに至り、幾干歳も経ないで僧都になった。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
無遠慮な Egoist たるF君と、学徳があって世情に疎く、赤子の心を持っている安国寺さんとの間でなくては、そう云うことは成り立たぬと思ったのである。
— 森鴎外 『二人の友』 青空文庫
」魚容は、もっともらしい顔をして、れいの如くその学徳の片鱗を示した。
— ――新曲聊斎志異―― 『竹青』 青空文庫
だが、極めて神経質で、学徳をも人格をも累するに足らない些事でも決して看過しなかった。
— 内田魯庵 『鴎外博士の追憶』 青空文庫
12苦心して学徳をつみかさねた人たちは「世の燈明*」と仰がれて光りかがやきながら、闇の夜にぼそぼそお伽ばなしをしたばかりで、夜も明けやらぬに早や燃えつきてしまった。
— RUBA'IYAT 『ルバイヤート』 青空文庫
此などは、学徳兼備の天神様でさへなければ、苅屋姫をわざ/\娘は勿論、養女であつた、と言ふ様な苦しい説明をする必要もなかつた筈である。
— 折口信夫 『鶏鳴と神楽と』 青空文庫
荘家の温良な雰囲気はまた新時代の自由性をも許容するものでありまして、荘太玄の高い学徳を山に譬えれば、その麓には、荘一清を中心にした新新文芸一派の若芽が自由に伸びだしていました。
— ――近代伝説―― 『白塔の歌』 青空文庫
作例 · 標準
学徳を兼ね備えた人物として、彼は多くの人々に尊敬されていた。
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彼は常に学徳の向上に努め、人格形成に力を入れた。
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武士道の精神は、文武両道、すなわち学徳と武勇を重んじる。
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この学校では、学徳を育む教育に力を入れている。
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