獣王
じゅうおう
名詞
標準
文例 · 用例
兵馬その者の姿勢から、全体的に感ぜられるものは、兎を捕えるにも全力を注ぐといい伝えられている獣王の獅子で、どうあろうとよし、こうあろうとよし、あくまでも小次郎を討って取ろうと、深く決心をしているような、真に物凄い殺気であった。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
獣王はそのりっぱな体躯に似合わず、どこか小心|恟々として平石のぐるりを何度も大股にめぐり出した。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
そのすべてが効かないとなると、さしもの獣王も気萎えをするものだとか。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
彼女の肉体は獣王の犠牲にひとたびは供されたが、今は彼女自身のものに立ち返っていた。
— 群星の巻 『三国志』 青空文庫
すばらしい生命力と生命力の相搏つ相は魔王と獣王の咆哮し合うにも似ていた。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
彼奴の首一つ取ったら南蛮国中で祭典ができるぞ」 と、獣王のように猛吼した。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
「陣後へひきだして、この獣王の首を打てっ」 武士たちは大勢して、孟獲の縄尻を取り、立てと促すと、孟獲は無言のまま突っ立った。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
後れし者は平原を蒼惶として逃げて行く、ちさき牝牛のむらがりを夜半に獅子王襲ひ來て、逐ふにも似たり、恐るべき死は其中の一頭を囚ふ、獸王その頸を鋭き牙にまづ碎き、 175やがて滴る鮮血をすゝり臟腑を喰ひ盡す、正しく斯くも豪勇のアガメムノーン追ひ迫り、最後の敵を打ち果す、殘りの者は逃げ走る。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
ウィキペディア
獣王(じゅうおう)は、2000年にサミーから発売されたパチスロ機。保通協における型式名は「ジュウオウ」。
出典: 獣王 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0