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閻浮提

えんぶだい
名詞
1
標準
Jambudvipa
文例 · 用例
日に閻浮提洲を三度|匝って疲れず王の念うままになって毎もその意に称うという(『正法念処経』二、『法集経』一)。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
九十日にして閻浮提のあらゆる経論を誦し、皆ことごとく通達す〉。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
『大薩遮尼乾子受記経』巻三にも、転輪聖王の馬宝は、〈色白く彼、一日三遍閻浮提を行ず、疲労想なし〉とあり、古インド人白馬を尊べるを知るべし。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
ただし『仏説観弥勒菩薩|下生経』に、この閻浮提洲、弥勒の世となって、危険な物や穢い物ことごとく消え失せ、人心均平、言辞一類となり、地は自然に香米を生じ、衣食一切の患苦なしとあるに、無数の宝を蔵めた四大倉庫自然に現出すると、守蔵人、王に白す。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
死後は※利天に生まれ天上で終ってこの閻浮提洲の富貴人に生まれる。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
七日立つとその子自分の福力もてこの閻浮提洲の二十また二十五歳ばかりに成長する。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
噫、冬枯や、法師めくかの行列を見てあれば、たとしへもなく静かなる夕の空に二列、瑠璃の御空の金砂子、星輝ける神前に進み近づく夕づとめ、ゆくてを照らす星辰は壇に捧ぐる御明の大燭台の心にして、火こそみえけれ、其|棹の閻浮提金ぞ隠れたる。
上田敏 海潮音 青空文庫
噫、冬枯や、法師めくかの行列を見てあれば、たとしへもなく静かなる夕の空に二列、瑠璃の御空の金砂子、星輝ける神前に進み近づく夕づとめ、ゆくてを照らす星辰は壇に捧ぐる御明の大燭台の心にして、火こそみえけれ、其棹の閻浮提金ぞ隠れたる。
上田敏訳詩集 海潮音 青空文庫
作例 · 標準
仏教の世界観において、我々人間が住むこの世界は閻浮提と呼ばれている。
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閻浮提の衆生は、煩悩に苛まれながらも懸命に生きているのだ」と僧侶が説いた。
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古い経典には、須弥山の南方に位置する閻浮提の様子が詳しく記述されている。
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広大な宇宙の中でも、閻浮提という小さな世界で縁あって出会えた奇跡を噛みしめる。
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ウィキペディア

閻浮提 とは、古代インドの世界観における人間が住む大陸。

出典: 閻浮提 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0