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舟歌

ふなうた
名詞
1
標準
sailor's song
文例 · 用例
頃くして席は遊藝を競ふところとなり、ポツジヨは得意の舟歌(バルカルオラ)を歌へり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
舟歌畢りしとき、主婦は我に對ひて、君は歌ひ給はずやと問ひぬ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
「矢の倉まで行かう、風琴は持ち合さなかつたが、舟歌は一手に引きうけたぞ、ヘツヴ・ハウ、ヘツヴ・ハウ My heartful......sky wearing my solitary heart upon thy sleeve ……どんなもんだい。
牧野信一 ダニューヴの花嫁 青空文庫
そして半ば呟くやうに秘かに感心しながら、「舟歌はやはり舟で歌はなければ――滑稽なものだな。
牧野信一 円卓子での話 青空文庫
末に「此外に数曲ありといへり、撫院の云、文中に東都の地名あれば東都御舟歌ならんと、定て然らん」と云つてある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
長い源平の旗みたいなので、両方掛声をかけて舟歌を歌って分乗して朝もやのなかをいくと、そのうちに旭がさしてひらめいている旗しかみえない。
板谷波山 美術学校時代の岡倉先生 青空文庫
いまは舟歌もない、千鳥の声もしない。
八荒帖 私本太平記 青空文庫
鶏鳴き、ふなうた遠く聞こゆ。
徳冨蘆花 不如帰 小説 青空文庫
作例 · 標準
漁師たちは、網を引きながら景気づけに威勢のいい舟歌を歌った。
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静かな入り江に、櫓を漕ぐ音と、どこからか聞こえてくる物悲しい舟歌が響いていた。
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彼は、世界中の港で船乗りたちが歌う舟歌を収集し、研究している。
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2
標準
barcarolle
作例 · 標準
ショパンの作曲した舟歌(バルカローレ)は、ヴェネツィアのゴンドラの揺れを思わせる優雅な曲だ。
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ピアノの発表会で、彼女はメンデルスゾーンの「舟歌」を情感豊かに演奏した。
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そのオペラの中で歌われる美しい舟歌は、多くの聴衆の心を魅了した。
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