伝声
でんせい
名詞動詞-サ変
標準
verbal message
文例 · 用例
それよりもそのロケット艦が、どんな攻撃武器を積んでいるかを観測させ、一刻も早く報告させた方がいいだろう」 そういっているとき、天文部からの報告が伝声管を通じて入ってきた。
— 海野十三 『十八時の音楽浴』 青空文庫
」 突如発せられた命令を、伝令兵は伝声管によって、艦内へ伝えた。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
一号機の出発用意よろしい」 すると艦橋の艦長は、わざわざ伝声管にとりついて、重任の柳下航空兵曹長に、こまごまと任務について訓令するところがあった。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
伝声管が鳴って、当直入野一等兵曹がかけよる。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
「おう、二十ノット」 命令は、伝声管や高声器でもって、半裸体で働いている部員に伝えられてゆく。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
「ええ、二十ノット、出ました」 彼は落着いた語調で、伝声管の中に報告をふきこんだ。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
(二十ノット、出ました) と、伝声管のなかにおとした音声も、どっしりとおちついている。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
「エンジンはつづいて好調」 かの東洋人は、憎いほどものしずかな調子で、だが歯ぎれのよい英語で、伝声管から司令塔へ報告する。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
作例 · 標準
彼の言葉は、彼女への伝声として、私の心に深く刻まれた。
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伝声で伝わった情報は、誤解を招くこともある。
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古代では、重要な伝声は信頼できる使者に託された。
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