真っ黒け
まっくろけ
形容動詞
標準
pitch black
文例 · 用例
「謎々しようじゃまろまいか」「掛けさしませ、掛けさしませ」「赤くて白くて真っ黒け、サアサこいつは何んでござる?
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
垢の多少が縁談の条件 まず嫁を取る時分に向うの娘はどういう顔をして居るかと言いますと、どうも垢で埋もれて真っ黒けになって白いところは眼だけである。
— 河口慧海 『チベット旅行記』 青空文庫
後年、私が読んだ講談本にも、豊臣秀吉の家来で、泉州堺の町を焼き払った何とかいう豪気な侍が、火焙りの刑に処せられた後、眼も鼻も口もない真っ黒けな焼死体になってから歩き出して、倒れたら粉々の灰になったということが出ていたような気がします。
— 橘外男 『棚田裁判長の怪死』 青空文庫
手を休めた三人の鍛冶工は、鼻の穴から目ヤニまで炭にした真っ黒けな顔を揃えて、智深の姿を見まもった。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
」「どうりで、まっくろけの顔をしていると思った。
— 下村千秋 『曲馬団の「トッテンカン」』 青空文庫
作例 · 標準
夜中に停電があって、部屋が真っ黒けになった。
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新しい靴を履いてきたら、泥で真っ黒けになってしまった。
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子供がお絵かきで真っ黒けな車を描いていた。
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