喇叭手
らっぱしゅ
名詞
標準
trumpeter
文例 · 用例
もしさうならば、大審判日の喇叭手よ、世は最早絶滅ぢゃと宣告せい!
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
総じて白居易の蝉の詩は、作者自らの老を傷む憂鬱の影が暗くさし過ぎて、新生の刹那々々を雄々しく快活に謳ひ過さうとするこの小さな森の喇叭手の明るさと気魄とが、ちつとも取入れられてゐないのは感心ができない。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
そのとき、渦巻いているホールの賑やかさの中から、バンドの喇叭手がただ一人、濡れた唇に輪形をつけしきりと梶の方を向き向き、喇叭を吹いたり止めたりした。
— 横光利一 『罌粟の中』 青空文庫
すると、ヨハンはまたすぐその喇叭手を手招ぎした。
— 横光利一 『罌粟の中』 青空文庫
博士の乗ったランチがくると、駆逐艦では敬意を表して、甲板上に喇叭手が整列して国歌をりょうりょうと吹奏した。
— 山本周五郎 『骸骨島の大冒険』 青空文庫
鍛冶の腕が太くとも、喇叭手の呼吸が強くとも、之が直に健康ではない。
— 森田正馬 『神經質に對する余の特殊療法』 青空文庫
勝利は刀槍を執る武士の力に依ってではなく、喇叭手・鼓手・軍楽隊に依って得られるのである。
— A Treatise of Human Nature 『人間本性論(人性論)』 青空文庫
作例 · 標準
騎兵隊の先頭で、若い喇叭手が突撃の合図を勇ましく吹き鳴らした。
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葬儀の最後に、一人の喇叭手が鎮魂のメロディを静かに奏で始めた。
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「あの喇叭手、音に張りがあって素晴らしい演奏をするね」と観客が囁いた。
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