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奴輩

どはい異読 しゃつばら・やつばら
名詞
1
標準
guys
文例 · 用例
あくる朝はドロンを極めるというのがこの連中の定型と聞いた……歎かわしい奴輩ではある……。
夢野久作 斬られたさに 青空文庫
だが私は、その時、このまゝむざむざと私達のケテイをあのやうな奴輩の獣慾の犠牲にされてはアポロの門前で割腹をしなければならなかつたから、必死の勇気を揮つて、いきなり足許の蛇籠の目からこぼれ出てゐる拳骨大の石を拾ひあげるや、奴の臀部を目がけて、えいツ!
牧野信一 三田に来て 青空文庫
世の中の、正直者とかいう奴輩にうんと見せつけてやりたいものさ。
太宰治 走れメロス 青空文庫
――あはや私は、有無もなく飛び降りて憎き奴輩を引捉へてやらうと幾度身構へたかわからなかつたが、目マル目マルと奴等が間断もなく叫ぶ毎に、マルが諾々として吠えたり、尾を振つたりするさまを見ると、得体の知れぬハニカミ心が湧いて来て、思はずも眼を瞑つて了つた。
牧野信一 創作生活にて 青空文庫
益満が「小藤次の奴輩だの」 と、笑った。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
仰々しく、刀を握ったり、膝を立てたり、左様な、軽々しき振舞をする奴輩に、大事が成せるか?
直木三十五 南国太平記 青空文庫
「毛唐は、男と女と、人の前でも口を吸うというが、本当かの」「そういう犬のような真似を致す奴輩ゆえ、捨てておけんと申すのじゃ」「好いた仲なら、嘗めもしようさ」「ははあ、師匠も、嘗めるか」「当り前さ」「何うして、嘗めるか、後学のために、拝見致したいものだの」 一人が、肱を張って、富士春の顔を見た。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
中にも、血気の横川勘平のごときは、「あいつらもともと汚い奴輩だ。
森田草平 四十八人目 青空文庫
作例 · 標準
「おい、奴輩!そこにいるのは誰だ!」
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あの店の奴輩は態度が悪い。
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奴輩、もっと真面目に仕事しろ!
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