肩身の狭い
かたみのせまい
表現形容詞
標準
ashamed
文例 · 用例
種吉の留守には、お辰が天婦羅を揚げたが、お辰は存分に材料を節約したから、祭の日通り掛りに見て、種吉は肩身の狭い想いをし、鎧の下を汗が走った。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
どこの馬の骨か分らんようなでん公の種を宿して、認知もしてもらえんで、子供に肩身の狭い想いをさせるより、表具屋の息子が一寸間アが抜けてるのを倖い、しつこく持ちかけて逐電し、表具屋の子やと否応はいわせず、晴れて夫婦になれば、お腹の子もなんぼう幸せや分らへん。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
どこの馬の骨か分らんようなでん公の種を宿して、認知もしてもらえんで、子供に肩身の狭い想いをさせるより、表具屋の息子が一寸間ァが抜けてるのを倖い、しつこくもちかけて逐電し、表具屋の子やと否応はいわせず、晴れて夫婦になれば、お腹の子もなんぼう倖せや分らへん。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
お辰は存分に材料を節約したから、祭の日通り掛りに見て、種吉は肩身の狭い想いをし、鎧の下を汗が走った。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
維康さんの肚は分らんとおきんはあとで蝶子に言うたので、蝶子は肩身の狭い思いがした。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
必要以上に肩身の狭い思いを、きょろきょろ身辺を見廻す眼の先にぶら下げていたのである。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
姫君の場合を考えれば、まだ幾人もいらっしゃるりっぱな奥様方のどっちかで姫君がお生まれになれば、当然肩身の狭いほうのお嬢さんにおなりになりますよ。
— 薄雲 『源氏物語』 青空文庫
かく肩身の狭い日本に生まれながら、その頃の若者はそれぞれ一癖も二癖もあり、吾輩自身も自分がかつてこれほどの事がよく出来たと驚くほどの働きをした。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
友達を騙してしまって、顔向けできず肩身が狭い。
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期待されていたのに結果が出せず、授業で肩身が狭かった。
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親の借金が原因で、同級生から避けられて肩身が狭い思いをしている。
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