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かそこら

かそこら
表現
1
標準
around ...
文例 · 用例
この男は、どこかそこらの野原の菓子屋だ。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
しかし白粉気のない顔の表情はどこかそこらの高等女学校生徒などと比べては年の割にふけて見えるのである。
寺田寅彦 初冬の日記から 青空文庫
やがて寝に就いてからも、「何だ馬鹿馬鹿しい、十五かそこらの小僧の癖に、女のことなどばかりくよくよ考えて……そうだそうだ、明朝は早速学校へ行こう。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
画家は再び戸を鎖し、跡に戻り、物を案ずる様にて部屋の内をあちこち歩き、何かそこらの物を手に取りては置き、また外の物を手に取りては置き、紙巻を一本取りて火を付け、一吸吸い、忽ちそれを投げ捨て、右手の為事机に駈け寄り、慌ただしく物をかき始む。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 家常茶飯 青空文庫
」 そこで、一本の脚を失った者に二百二十円かそこらの恩給が、シーメンス事件で泥棒をあばかれた××大将の六千五百円の恩給にもまして有難く感じられて来るのだった。
黒島傳治 氷河 青空文庫
俺等は、月七円かそこらの俸給を貰うだけだよ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
――それは時間にすれば僅か二分かそこらのちよつとしたことだつた。
梶井基次郎 矛盾の樣な眞實 青空文庫
丁度その頃|一竿を手にして長流に対する味を覚えてから一年かそこらであったので、毎日のように中川べりへ出かけた。
幸田露伴 蘆声 青空文庫
作例 · 標準
この辺り、かそこらには昔ながらの商店街が残っている。
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「ちょっと、かそこら見てくるよ。」と彼は言い残して家を出た。
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この果樹園は、かそこら一面に広がっている。
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