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玉縁

たまぶち
名詞
1
標準
文例 · 用例
あの袖垣の所にあったのを抜いて来たの」「うんその代りあすこへは玉縁をつけた目関垣を拵えたよ」 近頃|身体に暇ができて、自分の意匠通り住居を新築したこの叔父の建築に関する単語は、いつの間にか急に殖えていた。
夏目漱石 明暗 青空文庫
一面に真白に塗って、鉱金で玉縁にしてある隔壁には、きたない手の痕がついていた。
宝島 宝島 青空文庫
「やいこら、静かにしろ」 と庭へ追いもどすと、つぎの朝には、ご不浄の窓から入りこみ、天井の玉縁を這いまわって、ぎょっとさせた。
久生十蘭 我が家の楽園 青空文庫