フィズ
フィズ
名詞
標準
fizz
文例 · 用例
ラムボオは或一物に驚ろくとすると、彼は急ぎ過ぎたので、そして知能が十分だつたので、その驚きをソフィズム流に片附けた。
— 小林秀雄に 『小詩論』 青空文庫
即ちラムボオの皺はソフィズム色を多いか少いかしてゐたのだ。
— 小林秀雄に 『小詩論』 青空文庫
ホーマー以前のオルフィズムこそ正しい詩の道だ」と言ったそうである。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
この意味でまた日本各地の民謡などもこのいわゆるオルフィズムの圏内に入り込むものであるかもしれない。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
また物理学における「アンスロポモーフィズムからの解放」を唱えたプランク一派の主張や、また一方最近に至って、直接可測的のもの以外の実在性を否定しようとする新素量力学の先駆者らの叫びを思いくらべて、いかにこの問題が古いものであるかを知り得たのである。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
初日の夜の十一時過ぎ、身体は疲労しているが、頭ばかりは興奮して、冴えてしまっている圭子は、昭和通りのマリキタという、スペイン風の酒場で、小池と差向いで、ジン・フィズの盃を、半分くらい乾していた。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
ハーフィズもホラティウスと同じ感性を持っている、世の知恵もまたしかりだ!
— A CASE OF IDENTITY 『同一事件』 青空文庫
城主のフィズルは、悧巧にほどを見計らい、王から、卑怯の譏を受けず、自分の生命も危くしない四日目にツスに逃れ去った。
— 宮本百合子 『古き小画』 青空文庫
作例 · 標準
グラスに注いだソーダ水が、シュワシュワとフィズを立てていた。
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