この種
このしゅ
名詞-の形容詞
標準
this kind of
文例 · 用例
そしてこの種の夢想や熱意やは、すべて子供の心意の中に、童話として實在してゐるものなのである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
ところで僕のいちばん攻撃したいのは、この種の「誤つた便利主義」「淺薄な實利主義」なのである。
— 萩原朔太郎 『ローマ字論者への質疑』 青空文庫
こうした時代において、著者の如く専門の俳人でもなく、専門の研究家でもない一詩人が、この種の著書をあらわすということは、無用の好事的余技の如く思われるが、決してその然らざる必然の理由があるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そしてこの種の情操は、江戸時代の文化に全くなかったものなのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
今日「俳人」と称されてる専門家の人々は、決してこの種の俳句を認めず、全くその詩趣を理解していない。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
関東附近の村は全体に荒寥として、この種の南国的な暖かい情趣に乏しい。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
単にこの種の詩ばかりでなく、前に評釈した俳句の中にも、詩想上において西欧詩と類縁があり、明治の新体詩より遥かに近代的のものがあったのは、おそらく蕪村が万葉集を深く学んで、上古奈良朝時代の大陸的文化――それは唐を経てギリシアから伝来したものと言われてる――を、本質の精神上に捉えていたためであろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
千代女の「蜻蛉つり今日は何所まで行つたやら」「身に沁みる風や障子に指の跡」「朝顔につるべ取られて貰ひ水」等の句は、言葉のイメーヂやヴィジョンから来る詩趣でなくして、人情的な内容からくる興味を主としたものであるから、この種の句ならば、翻訳を通じて外人に理解させることが出来るのである。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
作例 · 標準
この種のトラブルは、事前の確認さえしっかりしていれば防げたはずだ。
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私はこの種の映画が苦手で、最後まで見ていられた試しがない。
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この種の植物は乾燥に強く、初心者でも比較的簡単に育てられる。
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