蜻蜒
やんま異読 ヤンマ
名詞
標準
darner (any dragonfly of family Aeshnidae)
文例 · 用例
砲術盛んならぬ世には槍を貴び、何人槍付けたら鼈甲柄の槍を許すとか、本多平八の蜻蜒切りなど名器も多く出で、『昭代記』に加藤忠広封を奪われた時、清正伝来の槍を堂の礎にあて折って武威の竭きたるを示したとある。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
長篇小説の多くが尻切蜻蜒である原因の過半はこれである。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
それに伴い玉蜀黍の茂った葉の先やら、熟したその実を包む髯が絶えず動き戦いでいて、大きな蜻蜒がそれにとまるかと見ればとまりかねて、飛んで行ったり飛んできたりしている。
— 永井荷風 『蟲の声』 青空文庫
念の為、もう一度きいて見て、それでも分らなかったら今日は諦めてかえろうと思いながら、竿を持った蜻蜒釣りの子供が二、三人遊んでいるのを見て、呼留めると、子供の一人が、「それはすぐそこの家だよ。
— 永井荷風 『羊羹』 青空文庫
念の爲、もう一度きいて見て、それでも分らなかつたら今日は諦めてかへらうと思ひながら、竿を持つた蜻蜒釣りの子供が二三人遊んでゐるのを見て、呼留めると、子供の一人が、「それはすぐそこの家だよ。
— 永井荷風 『羊羹』 青空文庫
子供が蜻蜒をさすのは、通例はこの小麥シラコであるといふ。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
子供が蜻蜒をさすのは、通例はこの小麦シラコであるという。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
」と新太郎ちやんまで、つい自分の野良犬の地位を忘れて歎声を洩らした程であつた。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
作例 · 標準
夏の夕暮れ、大きなヤンマが池の上を優雅に飛んでいた。
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子供の頃、公園でヤンマを捕まえるのに夢中になった。
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その種類のヤンマは、翅の模様が非常に美しい。
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標準
dragonfly (esp. a large one)
作例 · 標準
秋の空に、たくさんのヤンマが飛び交っているのを見た。
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子供が指差す先には、壁にとまる大きなヤンマがいた。
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やんまが羽ばたく音は、夏の終わりを感じさせる。
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