落成祝
らくせいいわい
名詞
標準
celebration for the completion of a project
文例 · 用例
新議事堂落成祝のため。
— 宮本百合子 『情景(秋)』 青空文庫
工事が全く成ったある春の日に、和尚は近郷近在の善男善女を招いて落成祝いを行なった。
— 佐藤垢石 『老狸伝』 青空文庫
」 そんなことで、以後、ちょいちょい他の村議諸君と同様、瘤のところへ出入しなければならぬ仕儀になってしまい、それからまた、組合や銀行や、池屋の方なども、瘤の口ききで片がついたような次第――ところでその日も、相変らず瘤の代理で、こんどF町に出来た軍需工場の落成祝いに招かれて行くところだったのである。
— 犬田卯 『瘤』 青空文庫
その前の一段下に、昨日落成祝をしたばかりの公民館の板壁が光っている。
— 永井隆 『この子を残して』 青空文庫
其本校の喜びの記念行事中、校友會員は校友會館を我家の如くに集つて、落成祝のたのしい會合をはじめ種々の催をやつた。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
ヘッヘッ」 向島小梅に新築した、後藤三右衛門の別荘落成祝いは、町奉行鳥居甲斐守を正客に、腹心の者を集めて、町芸者数十人を侍らせ、天下御免のドンチャン騒でした。
— 野村胡堂 『礫心中』 青空文庫
なぜならそこではちょうど八百助の家が落成したからそして今日は落成祝いの酒宴が始まっているからである。
— 忍術千一夜 第一話 『艶妖記』 青空文庫
昭和十三年十月十月一日(土曜) 十二時頃東宝映画のヅラ合せに来たので起き、道子と二時頃出かけて、伊東屋で石膏像を一つは、田中三郎の家へ届けさせ(夫人が美容院を開業する祝ひに)、一つは、橘弘一路の映画世界社の新社屋落成祝ひに買ひ、それを持って行く。
— 昭和十三年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
作例 · 標準
新工場建設の落成祝が盛大に催された。
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社長は落成祝のスピーチで、社員の労をねぎらった。
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地域の皆さんも招いて、新図書館の落成祝を行った。
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