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今世

こんせ異読 こんぜ・こんせい
名詞
1
標準
this world
文例 · 用例
五十米レエスならば、まず今世紀、かれの記録を破るものはあるまい、とファン囁き、選手自身もひそかにそれを許していた、かの俊敏はやぶさの如き太宰治とやらいう若い作家の、これが再生の姿であろうか。
太宰治 答案落第 青空文庫
そのことで今世の親子の縁は切られ度くない。
岡本かの子 富士 青空文庫
(明治四十年十一月八日『東京朝日新聞』)         三十三      世界第一の巨船 現今世界で最大最速の汽船ルシタニア号は去る九月アイルランドのクイーンスタウンよりニューヨークまで二千七百八十二|浬の航路を五昼夜と五十四分間に、すなわち一時間二十三浬〇一の速度で快走した。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
しかし、思うに今世界的にいわゆる名監督と呼ばるる第一人者たちは、いずれも皆群を抜いた優秀な頭脳の所有者であって、もしも運命の回り合わせが彼らを他の本職に導いたとしたら、おそらく、彼らはそれぞれの方面でやはり第一人者でありうるだけの基礎的素質を備えているのではないかという気がする。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
さて現今世界の大勢を見るに実にどうもこんらんしている。
宮沢賢治 紫紺染について 青空文庫
されば今世紀に於て最も進歩發達して居ると稱せらるゝ佛國シエルブル造船所の一等潜行艇でも、此二個の缺點のある爲に充分の働作も出來ず、首尾よく敵艦に接近しながら、屡々速射砲等をもつて反對に撃沈される程で、とても、我が櫻木海軍大佐の破天荒なる、此海底戰鬪艇とは比較する事も出來ぬのである。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
逢うが別れの今世に、臨終のなごりを惜むため、華燭銀燈輝いて、見返る空に月のごとき、若竹座を忍んで出た、慈善市の光を思うにつけても、横町の後暗さは冥土にも増るのみか。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
わたしは要らなくなった自分の命を熨斗にして、わたしが今世で純粋に誠実な愛を注げたと信ずる蝶子おまえに無理にも引取って貰おうかとも思って来たのだった。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
作例 · 標準
「人々は、今世(この世)での行いが来世に影響すると信じている。」
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「彼は、今世(この世)の物質的な豊かさよりも、精神的な充足を求めた。」
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「この厳しい現実も、今世(この世)では乗り越えなければならない。」
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2
標準
this generation
作例 · 標準
今世(この世代)は、過去の世代とは異なる価値観を持っている。」
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「我々今世(この世代)は、地球環境問題に真剣に取り組む責任がある。」
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「彼女は、今世(この世代)の若者たちを代表するような存在だ。」
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