憂喜
ゆうき
名詞
標準
文例 · 用例
天文をうかがって吉兆を卜し、星宿の変をみて禍福を憂喜し、竜といい、麒麟といい、鳳鳥、河図、幽鬼、神霊の説は、現に今日も、かの上等社会中に行われて、これを疑う者、はなはだ稀なるが如し。
— 福沢諭吉 『物理学の要用』 青空文庫
答えて曰く、『もし汝、身滅して、すなわち無なりといわば、いかんぞ衆生の先世に習うところの憂喜、怖畏等あらんや。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
小児の生まるるときのごとく、あるいは啼き、あるいは笑うは、まず憂喜を習うがゆえなり。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
人の教うることなくして、しかも憂喜続生す。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫