目の上のこぶ
めのうえのこぶ
表現名詞
標準
a thorn in one's side
文例 · 用例
けれども、かれら伴天連一味の者からいえば、賄賂によって一度は事の暴露を未然に防ぎ、わずかに急場を免れたというものの、やはり、長助は目の上のこぶでした。
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
なれども、首尾よく主家横領はいたしましたものの、すねに傷もつだけに江戸錦様のいられることは目の上のこぶでござりましたゆえ、これをもついでにあやめようと思いたたれてごくふうなさりましたのが、今日ご不審のもととなった秀の浦とのあの一番でござりました。
— 毒色のくちびる 『右門捕物帖』 青空文庫
ただ、諭吉が目の上のこぶのようにおもわれてきました。
— ペンは剣よりも強し 『福沢諭吉』 青空文庫
ひとり探す子・ふたりの子一 この摂津の要害へ金城鉄壁をきずかれたのは、たしかに家康のほうにとってありがたくない目の上のこぶにはちがいない。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
秀吉から特に付けられたこの二人は何となく目の上のこぶだった。
— 第十分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
自分より若くして出世した弟分は、彼にとって常に目の上のこぶのような存在だった。
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何かと口うるさく指示を出してくる顧問の先生が、自由奔放な部員たちには目の上のこぶだ。
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あのライバル会社さえいなければ市場を独占できるのに、まさに目の上のこぶだ。
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