車の両輪
くるまのりょうりん
表現
標準
two halves of the whole
文例 · 用例
真理というものは、一方に平等、一方に差別を控えて、ちょうど、車の両輪のように自分を運ばせて行きます。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
二十年来この窟に隠れ棲んで、殆ど人間との交際を断っていた此の母子二人は、さながら車の両輪の如き関係であった。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
車の両輪を失った南朝方がいかに燥っても狂っても、どうなるものではないと、どの人もみな楽観しているらしかった。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
文武は車の両輪というが、なかなか一身に両能を兼ねられるものではない。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
料理と食器は車の両輪の如き因縁をもって共に発達し、共に退歩しているものと、私は見ている。
— 北大路魯山人 『料理一夕話』 青空文庫
それはあたかも、車の両輪のようなものでありましょう。
— 北大路魯山人 『日本料理の基礎観念』 青空文庫
正と奇とは車の両輪。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
それは非情と相俟って、彼の存在を支える車の両輪だったとさえ言っていい。
— ――チェーホフ序説の一部として―― 『チェーホフ試論』 青空文庫
作例 · 標準
経営戦略とマーケティングは、ビジネスを成功させるための車の両輪だ。
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私たちの友情は、信頼と理解という車の両輪で成り立っている。
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チームワークにおいて、個々の能力と協力体制は車の両輪と言える。
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