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猊下

げいか
名詞名詞-接尾辞
1
標準
your highness
文例 · 用例
*        *        * ある時、今は亡き僧正猊下がディカーニカを通られた折、この村の土地柄を褒められたが、往還を馬車で通り過ぎながら、急に一軒の新らしい民家の前で車を停めて、「この美しく彩色つた家はいつたい誰の家ぢやの?
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
」と猊下は、戸口の傍に嬰児を抱いて佇んでゐた美しい女に訊ねられた。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
」と、猊下は扉や窓を眺めまはしながら言はれた。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
しかし猊下は、ワクーラがいつも寺の懺悔式に神妙につらなり、また、左側の頌歌席をば無料で緑色の地に赤い花模様を出して塗りあげたことを聞き知られた時には、更に更に賞讚の辞を吝まれなかつた。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
「二三お聞きしたいことがございますが」 すると長老は頷いて、「喇嘛の尊厳を毀けない範囲で何んでもお答えいたしましょう」「喇嘛|猊下のご年齢は今年お幾歳でございましたでしょう?
国枝史郎 喇嘛の行衛 青空文庫
「喇嘛猊下ではございません。
国枝史郎 喇嘛の行衛 青空文庫
尚その上にも素質があるといふことになると、これは即ち、一山大衆の中で徒党を結んで管長猊下改選のどさくさまぎれに一儲けする能力を蔵してゐるといふ意味になる。
坂口安吾 風人録 青空文庫
(昭和十一年)大谷尊由氏の書 大谷尊由という人、師と称するか、猊下というか、私は全然知らないから、もとより師であるか、僧侶であるかそれさえ知らない。
北大路魯山人 現代能書批評 青空文庫
作例 · 標準
ローマ法王猊下の謁見を賜り、大変光栄に存じます。
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ダライ・ラマ猊下は、世界平和のために尽力されている。
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猊下、どうぞこちらへお進みください。」と案内人が言った。
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