町場
ちょうば
名詞
語義は準備中です。この語は青空文庫の用例から収録した新着の見出しで、現在は読み・品詞・用例のみ確定しています。
文例 · 用例
押問答をしている内に、母はききつけて笑いながら、「民やは町場者だから、股引佩くのは極りが悪いかい。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
あらア春蘭じゃありませんか」「民さんは町場もんですから、春蘭などと品のよいこと仰しゃるのです。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
一町場ほど行くと、ソオルは別の辻自動車を北マラアストランド街へ急がせた。
— ――スウェーデンの殺人鬼―― 『死の接吻』 青空文庫
ところがまた、知ってる通り、あの一町場が、一方谷、一方|覆被さった雑木林で、妙に真昼間も薄暗い、可厭な処じゃないか。
— 泉鏡花 『朱日記』 青空文庫
私たちは七丁目の終點から乘つて赤坂の方へ歸つて來た……あの間の電車は然して込合ふ程では無いのに、空怪しく雲脚が低く下つて、今にも一降來さうだつたので、人通りが慌しく、一町場二町場、近處へ用たしの分も便つたらしい、停留場毎に乘人の數が多かつた。
— 泉鏡太郎 『人魚の祠』 青空文庫
強ひて一町場ぐらゐは前進出來ない事はない。
— 泉鏡花 『雪靈續記』 青空文庫
強いて一町場ぐらいは前進出来ない事はない。
— 泉鏡花 『雪霊続記』 青空文庫
そうしてまず、始めから終わりまで見た後の自分の印象からいうと、それほどいやで見ていられないような場面や、退屈で腹の立つような長町場もない。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
町場(丁場、ちょうば、まちば) 主に戸建て住宅建築を建主(施主)から請け負った大工・工務店が下請制に頼らずに施工する水平的生産組織 歴史的に日本の住宅は、伝統的木造軸組工法により大工や左官、とび工など地域に住む職人により建築されてきた。大工#町大工を参照 新丁場 - 新丁場とは、1960年代以降に町場の戸建て住宅建築分野に進出してきた積水ハウスや大和ハウス工業など大手住宅企業が戸建住宅の規格化や標準化による大量生産を元請・下請制によって担う垂直型生産組織を指す。 野丁場 - 野丁場とは戸建住宅建築以外の建築・土木施工を鹿島や大成建設などゼネコンが元請・下請制によって担う垂直型生産組織を指す。 町の語源。町#日本語における語釈を参照 市街地のこと
出典: 町場 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0