激情論
げきじょうろん
名詞
標準
文例 · 用例
虚栄の市 デカルトの「激情論」は名高いわりに面白くない本であるが、「崇敬とはわれに益するところあらむと願望する情の謂いである。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
芸術家の手に成つたあらゆる文章は……」 と森君は、大分破目を脱した激情で、喰つてかゝるのですが、後に彼は、ルネ・デカルトの「激情論」の愛読者と述べてゐるにも関はらず、自分こそ稍とり乱れた感情に走つてゐるのではないでせうか?
— 牧野信一 『卓上演説』 青空文庫