卜居
ぼっきょ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
choosing a homesite by divination
文例 · 用例
樵歌に「辛未二月予将卜居峨阜、留別社友諸君」の詩がある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「卜居択其勝、相送宮水※、大淀松陰雨、霑衣分手遅」と云つてゐる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
移居当時の事は、樵歌に「予卜居峨阜、宇清蔚偕来助事、適井達夫在都、亦来訪、留宿三日、二月念一日、修営粗了」と云つてある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
又結句の註に、「主人近日有城中卜居之挙」の語がある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
同じ記に、「東洞院丸太町下る処に卜居」すと云つてある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
文政二年卜居於卅間濠。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
一一二九年より一一六〇年までグッビオの僧正たり、その以前グッビオ諸山の一なるアンシアーノ山に卜居しゐたりといふ〔選ばれし〕ウバルドは後再びかの地に隱遁してその一生を送る意圖ありしも果さゞりきといふ〔水〕キアーシオ河。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
「重巌に我|卜居す、鳥道人跡を絶つ、庭際何の得る所ぞ、白雲幽石を抱く……俺の住居は雲州の庭だ」 老人は飄然と立ち去った。
— 国枝史郎 『柳営秘録かつえ蔵』 青空文庫
作例 · 標準
昔の人は、家を建てる場所を選ぶ際に卜居を行ったという。
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彼は隠居生活を送るため、山奥に卜居の地を求めた。
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卜居によって選ばれた土地は、家族に幸運をもたらすと信じられた。
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