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掛け布

かけふ
名詞
1
標準
cloth covering
文例 · 用例
じゃ、もう一枚段ボールを掛け布団にして、雪のよう軟かい截断紙も冠せて、蓋をしますよ。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
掛け布団は近頃新調した、新しい錦紗の布団でしたが、その下から毛布がはみ出して、だらりとカーペットの上へ垂れ下がっていました。
平林初之輔 アパートの殺人 青空文庫
掛け布団をまくってみると、あの子は、もう息がたえているのです。
平林初之輔 アパートの殺人 青空文庫
腹巻の上に引き纏った紅の掛け布が斜陽に射られて血のように深紅に輝くのが荒涼たる曠野と相映じ一種の鬼気を呼び起こす。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
今は缺員空位の村長の卓子の青い掛け布の上の、早咲の菖蒲を生けた頭勝ちの花瓶が一つ轉けたゞけで、其の餘のものはそつくり有姿のまゝであつた。
上司小劍 太政官 青空文庫
白い掛け布を一所スーと小刀で切ったものである。
国枝史郎 大鵬のゆくえ 青空文庫
白壁は薔薇色の陰を帯び、窓の掛け布は恋人の腕にすがった乙女のように力なく垂れ下がり、それに空の七色が接吻している。
国枝史郎 レモンの花の咲く丘へ 青空文庫
窓には鉄の格子あり、黒き掛け布ありて半ばしぼられたり。
国枝史郎 レモンの花の咲く丘へ 青空文庫
作例 · 標準
「このソファ、傷がつかないように、上から布をかけておこう。」
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リビングの真ん中に、鮮やかな色の掛け布が掛けてあり、部屋の雰囲気が明るくなった。
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「ピクニックには、このチェックの布がちょうどいいね。地面が汚れても大丈夫。」
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