労働服
ろうどうふく
名詞
標準
work clothes
文例 · 用例
濃い藍色の労働服を着ていた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
父親は鼠の鳥打帽に藍色の労働服、息子たちは白っぽい鳥打帽に白のシャツに白ズボン下、夏はまことにその屋根の上の新材木と軽装の三人に光っていた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
地味な労働服を着た被害者の屍体は、長い間水浸しになっていたと見えて、四十前後のヒゲ面も、露出された肩も足も、一様にしらはじけて、恐ろしく緊張を欠いた肌一面に、深い擦過傷が、幾つも幾つも遠慮なく付いている。
— 大阪圭吉 『カンカン虫殺人事件』 青空文庫
屍体の背面には表側と同じ様に、深い擦過傷が所々に喰い込み、労働服の背中にはまだ柔い黒色の機械油が、引き裂かれた上着の下のジャケットの辺りまで、引っこすった様にべっとりと染み込んでいる。
— 大阪圭吉 『カンカン虫殺人事件』 青空文庫
そのとき沢山の美しいロボットが、短い労働服で出てきて、点々として器械的に働いていた。
— 海野十三 『人造物語』 青空文庫
最初お島が仲間うちの店から借りて来たサンプルを持って、註文を引出しに行ったのは、生家の居周にある昔からの知合の家などであったが、受けて来る仕事は、大抵|詰襟の労働服か、自転車乗の半窄袴ぐらいのものであった。
— 徳田秋声 『あらくれ』 青空文庫
「どうせ労働服ですもの、様子なんぞに介意っていられるもんですか」 二人は暫く歩きながら話した。
— 徳田秋声 『あらくれ』 青空文庫
最初お島が仲間うちの店から借りて来たサンプルを持って、註文を引出しに行ったのは、生家の居周にある昔からの知合の家などであったが、受けて来る仕事は、大抵詰襟の労働服か、自転車乗の半窄袴ぐらいのものであった。
— 徳田秋声 『あらくれ』 青空文庫
作例 · 標準
彼は油で真っ黒に汚れた労働服のまま、疲れた様子で帰宅してきた。
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工場長は、社員の士気を高めるために新しいデザインの労働服を導入することを決めた。
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かつての中国では、人民服と呼ばれる青い労働服を着ている人が街に溢れていた。
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