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関重

せきしげる
名詞
1
標準
文例 · 用例
」小笠原左京大夫内関重郎兵衛 これは京都に届いたものとして、香蔵からわざわざその写しを半蔵のもとに送って来たのであった。
第一部下 夜明け前 青空文庫
「しかしこれは――」と彼らの一人である関重之進が考えぶかく俯向いて、顔をふりながら云った。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
関重之進の提案はことごとく受け入れられていた。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
隊長の関重之進は鉢巻きをねじあげて、汗に洗われたその赭ら顔が、鍬をふりあげるごとにぎらぎら輝いていた。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
――」と関重之進は顔をあげた。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
関重之進たち初老の比較的元気な連中が足を停め、そして離れて行く主君の一行をぼんやり見送っていた。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
「はじめには水戸様のお下屋敷へ、その次には土屋|采女正様のこれも同じお下屋敷へ、次には美濃の豪農の関重左衛門の屋敷のほとりへ、その次には石山の仁王門の下へ、あばかれるを恐れて地を変えて埋め、最後の京丸の秘密境へ埋めておいた莫大の金子は、この綴じ紙が手にはいったので、我々の所有となることになった。
国枝史郎 娘煙術師 青空文庫
谷の音の方へは、當主の關口文藏さんが福島にをられますので、代參に本所緑町の關重兵衞さんが來られます。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫