駆者
かけるしゃ
名詞
標準
文例 · 用例
今の詩壇でも、たいていの新しい様式を暗示する先駆者は僕であり、それが新人の間で色々に発展して行く。
— 萩原朔太郎 『ラヂオ漫談』 青空文庫
とにかく蒲原有明氏は、今日の詩壇の先駆者であつて、永遠に価値を有する天才です。
— 萩原朔太郎 『蒲原有明に帰れ』 青空文庫
ああ、ここに先駆者がいた。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
私たちの、光栄ある悲壮の先駆者がいたのだ。
— 太宰治 『花吹雪』 青空文庫
そうしてある意味で活動映画の先駆者と見なしてもよいものである。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
ピンヘッドとかサンライズとか、その後にはまたサンライトというような香料入りの両切紙巻が流行し出して今のバットやチェリーの先駆者となった。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
日本の医学の先駆者、杉田|玄白も、まず語学の勉強からはじめたようです。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
彼はこの文明的感情に於いて、たしかに支那のいたましい先駆者のひとりであったと言えるのではあるまいか。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫