火国
ひのくに
名詞
標準
Hi (former province located in present-day Nagasaki, Saga and Kumamoto prefectures; later split into Hizen and Higo provinces)
文例 · 用例
それから四五尺の長さにメッキリと書き詰めた漢文の上を形式ばかり眼を通して、その結末にある、大倭朝天平宝字三|年癸亥五|月於西海火国末羅潟法麻殺几駅大唐翰林学士芳九連二|女芬 識 という文字を二三度繰り返して読んで、いくらか気を落付けてから、もとの通りに巻き返して箱の横に置いた。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
其中の一首で『夫木集』にある権大納言長家の 中宮御歌合翫菊といふことを雲の上にきくほり植てかひのくに つるのこほりを移してそみるという歌には此歌註云、風土記に甲斐国鶴郡有菊花山、流水洗菊、飲其水人寿如鶴云々。
— 木暮理太郎 『マル及ムレについて』 青空文庫
作例 · 標準
歴史小説を読み、かつて火国と呼ばれた地域の勇壮な武士たちの物語に胸を熱くした。
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火国は後の肥前と肥後に分割されたが、今でも九州の力強さを象徴する呼び名として知られている。
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古代の地図を広げながら、火国の境界が現在のどの市町村にあたるのかを熱心に調べた。
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ウィキペディア
火国 は、筑紫島(九州)にあった国の一つ。火国の範囲については、肥前国(長崎県、佐賀県)と肥後国(熊本県)を合わせたものであるという説と、肥後国は阿蘇国のあとであり火国とは必ずしも関連がないとする説など諸説ある。
出典: 火国 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0