猾知
かっち
名詞
標準
cunning
文例 · 用例
いったい狐は多少の猾知ある上に、その挙動のなんとなく人をして奇怪の念を起こさしむる風がある。
— 井上円了 『迷信解』 青空文庫
叶わねえなあ、こんな手合にかかっちゃ。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
細長いかっちりした薄紫の鈴――桐の花です。
— 岡本かの子 『五月の朝の花』 青空文庫
「でも、感じがどこやら、……」「からかっちゃいけない。
— 太宰治 『父』 青空文庫
」「からかっちゃいけません。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
丁稚が云うものですから、気を附けておりますと手口から何からスッカリわかっちまいます。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
下手人どころか……まだ斬られた女の身の上さえ、わかっちゃおらん」「ゲエッ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
煙ったい暗黒の中に丁子だけがかっちりと燃え残っていた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
作例 · 標準
物語の主人公は、しばしばその知恵と猾知を駆使して困難を乗り越える。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
敵の裏をかくには、言葉の綾だけでなく、ある程度の猾知も必要だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は、ライバルを出し抜くために、巧妙な猾知を仕掛けた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite