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猾知

かっち
名詞
1
標準
cunning
文例 · 用例
いったい狐は多少の猾知ある上に、その挙動のなんとなく人をして奇怪の念を起こさしむる風がある。
井上円了 迷信解 青空文庫
叶わねえなあ、こんな手合にかかっちゃ。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
細長いかっちりした薄紫の鈴――桐の花です。
岡本かの子 五月の朝の花 青空文庫
「でも、感じがどこやら、……」「からかっちゃいけない。
太宰治 青空文庫
」「からかっちゃいけません。
太宰治 グッド・バイ 青空文庫
丁稚が云うものですから、気を附けておりますと手口から何からスッカリわかっちまいます。
夢野久作 悪魔祈祷書 青空文庫
下手人どころか……まだ斬られた女の身の上さえ、わかっちゃおらん」「ゲエッ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
煙ったい暗黒の中に丁子だけがかっちりと燃え残っていた。
有島武郎 星座 青空文庫
作例 · 標準
物語の主人公は、しばしばその知恵と猾知を駆使して困難を乗り越える。
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敵の裏をかくには、言葉の綾だけでなく、ある程度の猾知も必要だ。
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彼は、ライバルを出し抜くために、巧妙な猾知を仕掛けた。
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