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内郭

ないかく
名詞
語義は準備中です。この語は青空文庫の用例から収録した新着の見出しで、現在は読み・品詞・用例のみ確定しています。
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文例 · 用例
又、宮廷の如きは、四方の門を等しく重く見るのが旧儀であつて、其が次第に、南面思想に引かれて行つたものらしい所を見ると、宮廷内郭の玄輝門或は、其正北、外廓に当る朔平門に関して考へねばならぬ。
— ――序説として―― 『唱導文学』 青空文庫
大体この邸は、総理を務めた先々代ドラーゲ公の父君が、ミールダアル城と呼ばれた昔からの居城内郭の廃墟跡を基として建てたせいか、外観は近世ゴチック式でありながら、どこかにミールダアル城の昔時を偲ばせるものが多分にあり、地下の通路はさながら迷路のように交錯している。
— 橘外男 『グリュックスブルグ王室異聞』 青空文庫
萩 ああ、内廓の秋草が、美しい波を打ちます。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
旧記によると、城の東西がおのおの十町、南側十一町、北側七町、その中が内廓で、本丸と二の丸がある。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
胃内廓清の功を奏したる後又食卓に就き、飽く迄珍味を風好し、風好し了れば又湯に入りて之を吐出致候。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
山下門から日比谷の壕端に沿い、桜田門の前から右へ永田町の梨の木坂をくだり、半蔵門から内廓へはいって将軍家の上覧を経、竹橋門を出て大手前へ。
— 山王祭の大象 『平賀源内捕物帳』 青空文庫