鉱金
こうきん
名詞
標準
文例 · 用例
一面に真白に塗って、鉱金で玉縁にしてある隔壁には、きたない手の痕がついていた。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
「ニッケル鉱金の足」や、「英語を話せばこれくらゐ」など、大劇場で盛に上演されつつあるものもあるが、長いだけに、どうも態々翻訳する気にはなれぬ。
— 岸田國士 『トリスタン・ベルナアルに就いて』 青空文庫
此の点、「ニッケル鉱金の足」や「英語を話せばこれくらゐ」ほど完全な見本はないが、以上の二作でも、その才能はかなり遺憾なく発揮されてゐる。
— 岸田國士 『トリスタン・ベルナアルに就いて』 青空文庫
まがひ翡翠の耳飾りに金鑛金らしい指輪、大概毒々しいほどに唇を染めてゐる。
— 南部修太郎 『阿片の味』 青空文庫