摘抉
摘抉
名詞
標準
文例 · 用例
將來 h の眞相を摘抉するものこそ第二のプランクと稱すべく恰もマツクスウエルを第二のニウトンとして尊奉するが如くなるであろう。
— 長岡半太郎 『プランク先生の憶い出』 青空文庫
二年位いの懲役ですむから、その方は大して不都合はないとしても、事情を述べる段になると、俺の卑劣臆病な性情、軽薄浅膚な虚飾心が底の底まで評隲摘抉され、ありありと白日の下に曝らされねばならぬ。
— 久生十蘭 『湖畔』 青空文庫
隠微夢中のなかから真相を摘抉して、さながら掌のなかをさすごとき明察御理解。
— 野伏大名 『顎十郎捕物帳』 青空文庫