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賞賜

しょうし
名詞
1
標準
文例 · 用例
然らずば、一時の賞賜を得ようとして、斯様なことを妄言するに至つたのかも知れない。
幸田露伴 平将門 青空文庫
抽斎の心に懸けて死んだ躋寿館校刻の『医心方』は、この年完成して、森枳園らは白銀若干を賞賜せられた。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
八月十五日|順承は重臣を以て成善に「御召御紋御羽織並御酒御吸物」を賞賜した。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
「霊台院様御病中出精相勤候に付」と云ふ賞賜である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
幾度もこうしてついに土上に戻る馬の口を取りて引き返し、衆大いに悦び老人を賞賜したてふ事じゃ。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
その髻を王使が捉えて手中に留まったのを王に示して、この通りかの者を誅したと告げたので、王大いに悦び重く賞賜した。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
これは福富の織部なる者面白く屁をひる事に長じ、貴人面前にその芸を演じ賞賜多くて長者となる。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
御隠居の重く用いる成瀬正肥が京都で年々米二千俵を賞せられたようなこと、また勤王家として知られた田宮如雲以下の人たちが多く賞賜せられたようなことは、藩主たる茂徳のあずかり知らないくらいであった。
第一部下 夜明け前 青空文庫