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疲らす

つからす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to tire
文例 · 用例
それにつれて一時それなりに呵し去れたと思えた娘の主張が再び心情を襲うて来て、手脚の患い以上に翁を疲らすのであった。
岡本かの子 富士 青空文庫
教育にして的無く、教育を受くるものにして的とすべきところを知らざれば、讀書※畢は、畢竟蚊虻の鼓翼に異ならず、雪案螢燈の苦學も、枉げて心を勞し身を疲らすに過ぎざるものであらう。
幸田露伴 努力論 青空文庫
東 ほね折り損のくたびれ儲け西 ほとけの顔も三度 徒労の身を疲らす有るのみなるを嘆じたるは東の語、慈顔も之を冒すこと数※すれば怒ることを云へるは西の語なり。
幸田露伴 東西伊呂波短歌評釈 青空文庫
―― 安岡は、そんな下らないことに頭を疲らすことが、どんなに明日の課業に影響するかを思って、再び、一二三四と数え始めた。
葉山嘉樹 死屍を食う男 青空文庫
Aは、先頃から彼女の、神経を疲らす甲高声と、子供扱いとに、飽きが来て居た。
宮本百合子 二つの家を繋ぐ回想 青空文庫
宗助は腹の中で、昨夕の樣に當途もない考に耽つて、腦を疲らすより、一層其道の書物でも借りて讀む方が、要領を得る捷徑ではなからうかと思ひ付いた。
夏目漱石 青空文庫
それも精根を疲らす仕事だつた。
野上豐一郎 大戰脱出記 青空文庫
真実の愛は人を疲らすからである。
――夢と知性―― 吹雪物語 青空文庫
作例 · 標準
連日の残業が続き、彼はすっかり体を疲らしてしまった。
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子どもの世話は大変で、気づけば母親はぐったりと体を疲らしている
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運動不足なのに急に激しいスポーツをすると、すぐに自分を疲らしてしまうだろう。
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