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村下

むらげ
名詞
1
標準
文例 · 用例
)一本榎上御領村下御領村平野村を経て一里廿七町神辺駅。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
彼はこれから沼田へ、更らに自分の村下新田まで帰ってゆくのである。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
彼はこれから沼田へ、更に自分の村下新田まで歸つてゆくのである。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
鉱毒甚地と言はれた吾妻村下羽田の、庭田源八と云ふ老農が、自ら筆を執つて有りのまゝを直写したもので、僕はそれを「渡良瀬の詩」と呼んで居る。
木下尚江 政治の破産者・田中正造 青空文庫
町村合併に付諮問   下都賀郡谷中村下都賀郡谷中村は、瀦水池設置の必要上其土地家屋等大半を買収し、村民を他に移住せしめたる為め、将来独立して法律上の義務を負担するの資力なきに至れるものと認むるに依り、谷中村を廃し其区域を藤岡町に合併せんとす。
木下尚江 臨終の田中正造 青空文庫
渡瀬村から舟橋をわたって雲龍寺附近、吾妻村下羽田、植野村舟津川という道順で、やがて界村に入る頃には、妙によそよそしく赤味を帯びだした光芒のなかに、一行の影が長々と伸びてきた。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫
吾妻村下羽田では、庭田恒吉方の杉林をはじめ附近一帯の杉林が未だ去年の夏までは青々とした繁りを見せていたのに、今はもうどれも赤錆色になっていた。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫
吾妻村下羽田の庭田源八という老人が経緯をよく心得ていると教えられて、木下はそれを訪ねることにした。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫