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日本人離れ

にほんじんばなれ
名詞動詞-サ変名詞-の形容詞
1
標準
un-Japanese in appearance or character
文例 · 用例
しかるに二人の話し合っている姿態から顔の表情に至っては全く日本人離れがしている。
寺田寅彦 LIBER STUDIORUM 青空文庫
処々に韻を践んであったり、熟字の使い方や何かが日本人離れをしているところなぞを見ると、やっぱりその名付親の勃海使が芬夫人の譚に感激して、船中の徒然に文案を作ってやったのを、芬夫人が浄書したものではあるまいかと思う。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
これはなにも、これら新作家の才能を例外なく稀有なものだと推賞する理由にはならぬが、それぞれに専門家的な手腕と、稟質的な特色とを発揮して優に一家の風格を示し、且つ、何れも、日本人離れのした緻密な力作を提げて登場して来たことは、誠に前代未聞である。
岸田國士 新撰劇作叢書刊行について 青空文庫
映画人といふ「現代的タイプ」を捉へて、一見新しくもなささうな「心理」の解剖を試みてゐるのだが、生活描写にも相当の観察があり、殊に、「心理の襞」に食ひ入る執拗さに至つては、聊か日本人離れがしてゐるくらゐで、ここが戯曲家として、今後、伊賀山君の独自性を示し得る点であらう。
岸田國士 伊賀山精三君の『騒音』 青空文庫
彼はどことなく日本人離れがしていた。
海野十三 恐怖の口笛 青空文庫
さういふ彼の動作には日本人離れのした異国風な新鮮さが漂ふてゐた。
――夢と知性―― 吹雪物語 青空文庫
外人の設計になる瀟洒なヴィラを、特別の事情で安く借り受け、愛妻ぬい子と二人きりで、結婚後三年の今日、まだ蜜月の生活を楽しんでゐる田代は、永く海外で暮した結果、何処か日本人離れのした神経の鈍さと、それを補ふ感情の濃やかさがある。
岸田國士 昨今横浜異聞(一幕) 青空文庫
網代に皺のはいった因業な顔も、憎体なものの言いかたも、ひどく日本人離れがしているので、『クリスマス・カロル』にでてくる、憎まれもののおやじを思いだして笑いたくなった。
久生十蘭 あなたも私も 青空文庫
作例 · 標準
彼女の彫刻は、日本人離れした大胆な構図で、見る者を惹きつける。
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その建築デザインは、日本人離れした奇抜さがあり、国際的な評価を得ている。
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「彼の振る舞いは、どこか日本人離れしていて、ミステリアスな魅力があるね」と友人は言った。
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