薄禄はくろく名詞1標準文例 · 用例」〔官情一片春氷薄シ〕の二句は薄禄の幕臣であった事を語っている。— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫それは当時薄祿に食うに困ったご家人や浪人が、騒乱のどさくさ紛れに寺内へ忍び込んで手近なものを担ぎ出し、古物屋へ売り飛ばしたのや、小盗の類が贋武士となってやってきたものであると分かった。— 佐藤垢石 『増上寺物語』 青空文庫