人虎
じんこ
名詞
標準
werecat
文例 · 用例
『国史補』には四指のを天虎五指のを人虎と俗称すと出づ。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
『揚子』に聖人虎別、君子豹別、弁人狸別、狸変ずればすなわち豹、豹変ずればすなわち虎、これは聖人君子弁人を順次虎豹狸に比べたのだ。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
今もジャワで虎や犀を闘わす由(ラッツェル『人類史』二)、『管子』に桀王の時女楽三万人虎を市に放ってその驚駭を見て娯んだとあるから、支那にも古くから帝王が畜ったのだろう。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
また都区宝という人父の喪で籠りいた時里人虎を追う、虎その廬に匿れたのを宝が簔で蔵しやって免がれしめた、それから時々野獣を負ってくれに来たとある。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
ブランダ人虎を制する呪を二つスキートおよびプラグデンの『巫来半島異教民種篇』に載せた、その一つは「身を重くする呪を誦えたから虎|這う森の樹株に固着て人の頭を嫌いになれ、後脚に土重く附き前足に石重く附いて歩けぬようになれ、かく身を重くする呪を誦えたから我は七重の城に護らるる同然だ」という意である。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
しかし先生に鬼とまで書かれ、狂人虎之助さんも一目置いたお袋さんは、今だに健全で暮らしてをられ、お上さんは其後、虎之助さんの弟の凉助さんと、女が好いので若く見えるものだから、睦しく暮して居られ、子供衆も段々大きくなつて来ました。
— 田山録弥 『田舎からの手紙』 青空文庫
又革卦に於て初九に黄牛之革といひ、九五、上六に、大人虎變、君子豹變といふ辭のあるのは、明らかに皮革の革の義であるらしく見えるが、彖傳では天地革而四時成、湯武革命などゝいひ、象傳で治暦明時の義に解釋するのは、いづれも元來の意義でないやうに考へられる。
— 内藤湖南 『易疑』 青空文庫
此の日の夕暮、余は日頃見知らぬ一紳士が此の家へ這入って来るのを見た、取り次の者に聞いて見ると此の土地の医者だと云う事、成るほど後には多少懇意に成ったが全くの医者であった、何の為に迎えられたと問えば、秀子の附添人虎井夫人が病気だと云う事だ、そう聞けば昼飯の席へも虎井夫人は見えなんだ。
— 黒岩涙香 『幽霊塔』 青空文庫
作例 · 標準
その古い書物には、満月の夜に人虎(じんこ)に変身する伝説が記されていた。
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彼は、まるで人虎のように鋭い爪と牙を持っていた。
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「うわっ!まさか、人虎が現れるなんて…!」と、彼は悲鳴を上げた。
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