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拡布

かくふ
名詞
1
標準
文例 · 用例
その影響は受けているけれども、源泉をいうときは、インドの建陀羅芸術から来たものであって、仏教の拡布とともに中央アジアに伝わり、それから支那に入り、さらにわが国に伝わったのである。
三上義夫 芸術と数学及び科学 青空文庫
それから又他の霊媒達は、理知的に発達を遂げて居り、知識の拡布、真理の普及に使われる。
SPIRIT TEACHINGS 霊訓 青空文庫
比較説話学の概念及び世界大拡布説話の一例 独逸語の「メールヘン」、これを翻して、遊離説話と云い、童話と云い、お伽噺と云い、或は略して、単に説話とも云う。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
一個の説話の伝播の範囲、極めて広大にして、殆んど世界大に及ぶときは、之を称して、世界大拡布説話と云う。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
世界大の拡布を有する説話は、その数に於て、决して少からず。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
此道徳説話は、所謂世界大拡布説話の一つにして、既に古代の欧羅巴文学に見え、今日に於ては、凡ての基督教国民の間に、伝唱せらる。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
今主としてグリムによりて、此説話の拡布を考うるに、先ず独逸古代の詩篇の一つに聊か趣を異にするも、尚同一の説話を物語るものあり。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
其三 神話伝播説 標象学派は、世界の宗教の本源として、一個の原始宗教を想像し、この宗教、人類の原始の根原地より、漸次に世界の全面に拡布したりと説く。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫