重軽傷者
じゅうけいしょうしゃ
名詞
標準
(seriously and slightly) injured persons
文例 · 用例
「大阪曾根崎署では十九日朝九時、約五十名の制服警官をくり出して梅田自由市場の煙草販売業者の一斉取締りを断行、折柄の雑沓の中で樫棒、煉瓦が入れ交つての大乱闘が行はれ重軽傷者数名を出した。
— 織田作之助 『大阪の憂鬱』 青空文庫
一方死傷者はそれぞれ、丸の内綜合病院、及び帝国ホテル前|槻原整形外科病院に収容したるが、警察側死者巡査二名、重傷者四名、軽傷者十二名に及び、外に見物人二三名の重軽傷者あり。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
爆心地の記念館には、昭和二十四年度訂正として、死者(検視済ノモノ) 七三、八八四名行方不明 一、八八七名重軽傷者 七六、七九六名とありました。
— 長崎チャンポン――九州の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
それで初めて被害の程度が判明したのであるが、この郡だけで、死者及び行方不明者は三百九名に上り、重軽傷者千二百余名という驚くべき数字を示したのである。
— 中谷宇吉郎 『亡び行く国土』 青空文庫