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目籠

めかご
名詞
1
標準
openwork bamboo basket
文例 · 用例
二三日前に百花園からつるの手をつけてある目籠に長命菊つくし石竹の苗其他数種の青草を植込にしたやつを買って来て置いたのを持って往ったのであるきょうは暖炉の掃除をやったとの事で先生は八畳の座敷に石油暖炉をたき東向になってねていられた。
伊藤左千夫 根岸庵訪問の記 青空文庫
目籠擁へ、黄金摘み、袖もちらほら鳥のごと歌ひさまよふ君ききて泣きにし日をも。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
旧びたる鷹匠頭巾、ふかぶかと被り、凍えて赤うなりし両手さしのべて、浅き目籠の縁を持ちたり。
森鴎外 うたかたの記 青空文庫
目籠には、常盤木の葉、敷き重ねて、その上に時ならぬ菫花の束を、愛らしく結びたるを載せたり。
森鴎外 うたかたの記 青空文庫
それと見て、童の払ひのけむとするに、驚きたる狗、あとに附きて来し女の子に突当れば、『あなや、』とおびえて、手に持ちし目籠とり落したり。
森鴎外 うたかたの記 青空文庫
その夜去りがたき用あらば、目籠を持ちて出るなり、さすれば禍なしと、かの島人の話なりといえるは、やはり新島辺の事で、昔は戸口にも笊を掛け、外出にも持ち歩いたであろう。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
種彦は、江戸で二月八日|御事始に笊を門口に懸けた旧俗を釈くとて、昔より目籠は鬼の怖るるといい習わせり、これは目籠の底の角々は☆|如此晴明九字(あるいは曰く晴明の判)という物なればなり。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
マアこんな訳故、新島の一条も、もと目籠を以て邪視を避くる風が、エジプト、インド、東京、イタリア等同様、日本にもありしが、新島ごとき辺土に永く留まった。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
夏祭りの屋台で、金魚をすくって目籠に入れて持ち帰った。
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祖母は、庭で採れた野菜を洗って目籠に入れていた。
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目籠は通気性が良いので、野菜や果物の保存に適している。
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