群書
ぐんしょ
名詞
標準
many books
文例 · 用例
さらに元和元年、大坂方と対戦中に、「群書治要」を刊行させてゐる。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
『続群書類従』に収めた「稲荷鎮座由来」には、荷田氏の祖は竜頭太とて、和銅年中より百年に及ぶまで稲荷|山麓に住み、耕田採薪した山神で、面竜のごとく、顔光ありて夜を照らす事昼に似たり、弘法大師に約して長くこの地を守る、大師その顔を写して、当社の竈戸殿に安置すと見ゆ。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
『続々群書類従』一に収めた、『内宮氏経日次記』には「阿婆羅気や、島は七島と申せども、毛無からには八島なりエイヤ/\」に作る。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
わが邦にも『小栗判官』の戯曲(『新群書類従』五)に、横山家の悍馬鬼鹿毛は、毎も人を秣とし食うたとある。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
古い小栗の戯曲(『新群書類従』五)に、判官「畜生には叶わぬまでもせみょう(宣命か)含めると聞く、某がせみょうを含めんに心安かれ」とて、そのせみょうの詞を出し居る。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
其書、群書類従の中に収めらる。
— 大町桂月 『秋の筑波山』 青空文庫
馬琴の衒学癖は病膏肓に入ったもので、無知なる田夫野人の口からさえ故事来歴を講釈せしむる事が珍らしくないが、自ら群書を渉猟する事が出来なくなってからも相変らず和漢の故事を列べ立てるのは得意の羅大経や『瑯※代酔篇』が口を衝いて出づるので、その博覧強記が決して俄仕込にあらざるを証して余りがある。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
二葉亭は漢学仕込で魏叔子や壮悔堂を愛読し、国文俗文の一と通りにも通じていたが、いよいよ文学を生命とするとなると、それまでは閑余の漫読に過ぎなかった群書の渉猟にヨリ一層進んで深く造詣しなければならぬから骨が折れた。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
作例 · 標準
彼は幼少期から王宮の図書館に籠もり、群書を紐解いて広範な知識を吸収した。
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「博覧強記の彼は、古今東西の群書に通じている博識家だ」
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群書を渉猟した末に、彼はついに探し求めていた記述を見つけ出した。
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