総同盟
そうどうめい
名詞
標準
文例 · 用例
会社では、職工たちが左翼の労働組合に走ることを避けるために、内々佐伯たちを援助して、工場の中で少し危険と見られている職工を「労働総同盟」に加入させることをしていた。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
会場のC・G・T・U(統一労働総同盟)事務所の入口の前は、十名ばかりの制服の憲兵が突っ立っていた。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
そしてそのそばには「メーデーに参加するものはドイツのスパイだ」というような意味のC・G・T(旧い労働総同盟)のびらが独り威張っていた。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
そしてその中の鉄道従業員組合が、ちょうど僕等がそこを通る少し前の五月から六月にかけて、一カ月あまりの総同盟罷工をやった。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
僕は日本に帰るとすぐ、最近本所の車輛工の同盟罷工で、友愛会の労働総同盟がそれに似た罷工破りをやった話を聞いて、どこもかもよく悪いことばかりが似るものだと感心した。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
チェルコソフ『社会主義史の数ページ』、クロポトキン『無政府主義の倫理』、同『無政府主義概論』、同『無政府主義と共産主義』、同『裁判と称する復讐制度』、マラテスタ『無政府』、ロラー『総同盟罷工』、ニューエンヒュイス『非軍備主義』(以上小冊子)。
— 大杉栄 『獄中消息』 青空文庫
後、大正八年に総同盟婦人部というものが、労働婦人の利益を守って、組合の活動で当時婦人の、勤労婦人の向上を計るために作られた。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
大正十三年総同盟の関東同盟が分裂して、関東地方評議会となったとき、ここに婦人部が設けられ、無産婦人運動は、組合活動から政治的闘争にうつり昭和二年には左翼の立場をとる若い婦人たちによって関東婦人同盟が創立された。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
総同盟(そうどうめい)は、かつて日本に存在した次のナショナルセンター (労働組合)の略称。 日本労働総同盟(1921年 - 1940年) 日本労働組合総同盟(1946年 - 1964年)
出典: 総同盟 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0