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将忠

しょうちゅう
名詞
1
標準
文例 · 用例
長篠の一戦(長篠の戦)は実に福を惜しまないもまた甚だしいものであって、馬場信春(武田勝頼の配下)や山県昌景(武田勝頼の配下)をはじめ勇将忠士が皆その戦で死んで終った為に、武田氏の武威はその後再び振わなくなったのである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
将忠卒も数限りがあり、金穀船馬も無限に生じるものではない。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
幸村は、偶々越前少将忠直卿の臣原|隼人貞胤と、互に武田家にありし時代の旧友であったので、一日、彼を招じて、もてなした。
菊池寛 真田幸村 青空文庫
真田の棄旗 五月七日の払暁、越前少将忠直の家臣、吉田|修理亮光重は能く河内の地に通じたるを以て、先陣として二千余騎を率い大和川へ差かかった。
菊池寛 真田幸村 青空文庫
越前少将忠直卿は、二十一になったばかりの大将であった。
菊池寛 忠直卿行状記 青空文庫
ことに越前勢は目に余る大軍なり、大将忠直卿は今日を必死の覚悟と見えて、馬上に軍配を捨てて大身の槍をしごきながら、家臣の止むるをきかず、先へ先へと馬を進められた。
菊池寛 忠直卿行状記 青空文庫
こうして越前少将忠直卿は、天下第一人といったような誇りを持しながら、その年八月、都を辞して揚々とした心持で、居城越前の福井へ下った。
菊池寛 忠直卿行状記 青空文庫
清洲少将忠吉公、その名を聞いてこれを召す。
国枝史郎 八ヶ嶽の魔神 青空文庫