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差し覗く

さしのぞく
動詞-五段-カ行動詞-他動詞
1
標準
to look (into)
文例 · 用例
さしたての潮が澄んでいるから差し覗くとよく分かった――幼児の拳ほどで、ふわふわと泡を束ねた形。
泉鏡花 海の使者 青空文庫
」と私たちが外へ出ると、今度は硝子窓を開けて、内からさも映してもらいたそうに赤いにこにこ面で差し覗くのだ。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
若者は白木の蓋で差し覗く顔を追い払うように閉め出して金槌で蓋に釘を打ちつけた。
横光利一 旅愁 青空文庫
」「はっ」と云って差し覗くと、思わずこれも「うむ」と唸った。
国枝史郎 八ヶ嶽の魔神 青空文庫
「お氣の毒な――」 平次は獨り言を言つて死體に近づくと、娘の横からそつと差し覗くのです。
死人の手紙 錢形平次捕物控 青空文庫
――ああ、又か―― と言った心持で、自分の家も同様の玄関をそろりと入って、丈太郎の居間を差し覗くと、 何んとした事でしょう。
第五夜 悪魔の反魂香 新奇談クラブ 青空文庫
人形の頬と、佐吉の頬とが触れ合うばかりに、二人は膝を交えて囁き交す風情の妖しさ美しさ、偶々悪戯心に差し覗く丁稚小僧などは、あまりの事に気も遠くなったり、声を立てたりしました。
第六夜 人形の獄門 新奇談クラブ 青空文庫
「結び文はずいぶん下手な手蹟だが――いずれ文字などには馴れない者の仕業であろうな」 と差し覗く石津右門。
城の絵図面 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
彼は物音に気づき、そっと部屋のドアを差し覗いた
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覗き穴から外の様子を差し覗くと、誰もいなかった。
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母親が心配そうに子供の寝顔を差し覗いていた。
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2
標準
to stop by
作例 · 標準
仕事の帰り道、友人の家に少しだけ差し覗いた
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「今日、ちょっとそちらに差し覗いてもいいですか?」と彼は尋ねた。
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忙しい合間を縫って、恩師の顔を見に学校に差し覗いた
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