毒入り
どくいり
名詞-の形容詞
標準
poisoned
文例 · 用例
毒入りの目薬でも、無理矢理さされる気分らしい。
— 富田倫生 『短く語る『本の未来』』 青空文庫
あの行為の目的は、云わずと知れた毒入り洋橙の授受であったに相違ない。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
その湯で淹れた毒入りの茶を、一杯また一杯と重ねながら、つい今しがたまでジノーヴィー・ボリースィチは、どうにか一家のあるじの沽券をみずから慰めていたものだったが、とにかくその湯のあるおかげで、血のしみは跡形もなくきれいに落ちてしまったのである。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
先生に毒入りウイスキーを贈って殺した東大小石川分院の蓮見。
— 野村胡堂 『探偵小説このごろ』 青空文庫
西洋の探偵小説に、毒入りチョコレートを贈って、人を殺す話があるでしょう。
— 江戸川乱歩 『影男』 青空文庫
摘み取った果実を食べながら彼はワインを飲み、気が付かないで集めた毒入りのイチジクを口に入れ、すぐに痙攣を起こして死亡した。
— OUTLINES OF GREEK AND ROMAN MEDICINE 『ギリシャおよびローマ医学の概観』 青空文庫
考えてみてよ、六百万人の三分の二が川から給水を受け、いつ、ひょんなことで毒入りに変身するかもしれない。
— THE RIVER OF DEATH 『死の川』 青空文庫
おれに毒入りの雑炊を食わせやがったんだな」「あたりめえよ」と、もうひとりの若い者は、張順の体を船ベリに抑えつけて「――縁もゆかりもねえ野郎に、なんで、得もねえ親切気など出すものかよ。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
映画のクライマックスで、主人公は毒入りのワインを飲まされそうになった。
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誰かがカップに毒入りの薬物を入れたという噂が広まった。
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毒入りの餌を置いて害獣を駆除しようとしたが、失敗に終わった。
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