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石槌

いしづち
名詞
1
標準
stone hammer
文例 · 用例
漸くそれでも鯨骨の一片と、石槌、打石斧、石皿の破片など掘出した。
大森貝塚の發掘 探檢實記 地中の秘密 青空文庫
余は其打石斧だらうが、石槌だらうが、何んでも彼でも採集袋に入れねば承知出來ぬ。
深大寺の打石斧 探檢實記 地中の秘密 青空文庫
『日本霊異記』巻下には伊与国神野郡郷内有山名号石鎚山是即彼山有石槌神之名也其山高※而凡夫不得登到仕浄行人耳登到而居住。
木暮理太郎 二、三の山名について 青空文庫
『日本霊異記』には、伊与国神野郡の郷内に山有り、名を石槌山と号す、是即ち彼山に石槌神有るの名也、其山高※にして凡夫は登り到るを得ず、浄行に仕ふる人のみ登り到りて居住す。
木暮理太郎 山の今昔 青空文庫
石槌は本来イハツチで、ツチはイカツチ(雷神)カグツチ(火神)シホヅチ(船長)などのツチと同じく頭目又は首長を意味しているから、頂上附近に於ける大磐石を神と崇めて岩山の魁たることを示す名であって、古代人の信仰的登山の行われていたことを物語るものであろう。
木暮理太郎 山の今昔 青空文庫
今から七十余年前、明治十三年の夏、私が十九歳の時、友人と二人で土予の国境近くにそびえる四国第一の高山、石槌山に採集に出かけた。
牧野富太郎 若き日の思い出 青空文庫
それから国境の深山を通じる山道にさしかかるのだが、あいにく雨天であったため傘なしのずぶぬれで、遂に雨の石槌山にたどりつき、その絶頂に登った。
牧野富太郎 若き日の思い出 青空文庫
しかし九州にはこの帶にはひる土地がなく、四國の六千五百尺以上の高山(石槌山、劍山)に、僅にこの帶の下部界を見ることが出來ます。
本多靜六 森林と樹木と動物 青空文庫
作例 · 標準
紀元前の遺跡からは、狩猟に使われたとみられる精巧な石槌が出土した。
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太古の住居跡からは、壁を構築するために用いられたらしい石槌が見つかった。
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経験豊かな石工は、石槌の一振りで大理石に刻みを入れた。
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祭器として使われたのか、表面には繊細な文様が施された石槌だった。
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