永田町
ながたちょう
名詞頻度ランク #18908 · 青空 64 例
標準
Nagata-chō (Japan's political center; equiv. of Downing Street)
文例 · 用例
午後四時頃、麹町永田町なる深川夫人の邸の庭へ、垣より潜入りたる茶褐色の犬あり。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
照子はわくせく気を急らし、腰元附添い駈出でて、永田町へ……「御急ぎッ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
奥様は日頃信仰する市ヶ谷八幡と氏神の永田町山王へ代参を立てられた。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
自分は麹町区永田町の清国公使館に行き、地方の医学校へ入学の志望を述べ、やがて、この仙台医専に編入されることにきまった。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
宿ぐるまではあとで分るから行けないと云ふ義雄の注意をおぼえてゐて、お鳥は通りがかりの車に自分と行李とを乘せて、麹町の永田町へと云つて我善坊を出たが、途中から方向を轉じさせて、義雄が先きへ行つて待つてゐる麻布の谷町へ來た。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
四月十日に江戸永田町の室賀源七郎正俊が邸へ匿名の書を持つて來たものがある。
— 森鴎外 『栗山大膳』 青空文庫
当時の欧化熱の中心地は永田町で、このあたりは右も左も洋風の家屋や庭園を連接し、瀟洒な洋装をした貴婦人の二人や三人に必ず邂逅ったもんだ。
— ――新文学の曙光―― 『四十年前』 青空文庫
霞ヶ關を永田町の方へ上る時も、九段の坂を下る時も、重なりつらなる甍の熱病にかゝつた遠景をば、少年時代に山によせた憧憬を持つて眺めるのです。
— 竹久夢二 『砂がき』 青空文庫
作例 · 標準
永田町では、今日も激しい議論が交わされているだろう。
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永田町の動向は、常に国民の注目を集めている。
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彼は永田町での政治活動に身を投じた。
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